ご挨拶
子供のころから「町医者」に憧れて医師を目指しました。多分ホームドラマの影響かもしれません。町のみんなに頼られ、そばに寄り添い病気を治している姿をかっこいいと思いました。みんなで笑ったり泣いたりしている人情的なところも好きでした。昭和の作り話かもしれませんが憧れの世界です。私もみなさんの町医者になれたら、こんなに嬉しいことはありません。毎日笑って健康で暮らせるように、一緒に病気と向き合います。何卒よろしくお願いいたします。
院長 櫻庭彰人
略歴
青森県弘前市出身
2000年 杏林大学医学部卒業
杏林大学医学部第3内科教室（消化器内科・糖尿病代謝内分泌科）入局
2017年 杏林大学医学部消化器内科学助教
（2016～2022年 亀田クリニック健康管理科非常勤兼務）
- 日本内科学会認定医・指導医・総合内科専門医
- 日本消化器病学会専門医・関東支部評議員
- 日本内視鏡学会専門医・指導医・関東支部評議員
- 日本肝臓学会肝臓専門医
- がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
- 難病指定医
私たちの目指す診療・医院
体調が悪いと病気かもしれないと思い心細くなります。でも、検査をして病気がわかるのは怖いと思うこともあります。医者から病気を告げられるのは、どんな病気でも嫌なものです。見てみないふりをしたくなるかもしれません。
私たちはきちんと病気を治して元気になってほしいと思っています。そのために病気を治すだけでなく、みなさんの不安やつらい気持ちが軽くなることを目指し、一緒に病気と向き合い診療にあたります。
「ここに来てよかった」と思い、帰り道に笑顔になってもらえるような医院を目指します。
シンボルマーク
桜の花びらをよく見ると大きさが少しずつ違っていて、間隔もまちまちです。でも、つながることできれいな丸に見えるはずです。多様性と共生の意味が込められています。
私たちの取り組み
１．多くの人が幸せに健康で暮らせるようにサポートします
健康寿命を延ばして元気に活躍できる社会を目指して、病気にならないための予防医学に取り組みます。もし病気になり長く付き合うことになっても、病気を治すだけではなく、前向きな気持ちで毎日を過ごせるようにサポートしていきます。より多くの人が幸せに健康で暮らせることが、私たちの願いです。
２．ライフイベントを考えながら医療を提供します
テスト、受験、就職、結婚、妊娠、出産、育児、出張、介護・・・日々の暮らしの中にはいろいろなイベントがあります。病気のせいで楽しめなかったり、一生懸命になれなかったりしないように、みなさんの生活に合わせて治療方針を考えていきます。急に病気になった方も長く病気と付き合っている方も、病気のことだけなく普段の暮らしのことも伺うかもしれません。ぜひ教えてください。
３．癌で悲しい思いをする人が減るように早期発見を心がけます
どんどん治療法が進歩していますが、まだまだ癌は難しい病気です。でも、早く見つけることができれば多くの命が助かります。従来のがん検診にくわえ、新たな方法も取り入れて早期発見を目指します。癌が見つかるのは怖いと思うかもしれませんが、もし見つかっても私たちがしっかりと支えますから安心してください。
４．健康的においしく食事を摂れるようにお手伝いをします
毎日の食事は楽しみのひとつですが、ちゃんと栄養を取るためには胃腸や肝臓・膵臓が健康であることが大切です。病気によってはあれもダメ、これもダメと制限ばかりでつまらない食事になりがちで、長続きしないことも少なくありません。消化器学と栄養学をもとに、おいしい食事療法をお伝えします。一緒に楽しみましょう。
５．快適で居心地のよい空間とサービスを提供します
病院に行くのは気が重くなりがちです。つい先延ばしにしてしまう人も少なくないと思います。せっかく病院に行っても、落ち着かない気持ちになる人もいることでしょう。病院にいるだけで血圧が上昇することは珍しくありません。私たちはみなさんの不安や嫌な気持ちを少しでも和らげるために、来てよかったとホッとできる空間とサービスを提供します。
６．SDGs（持続可能な開発目標）の達成を目指します
世界中には貧困や飢餓から環境問題、経済成長やジェンダー平等まで多くの課題があり、このまま続くと世界の成長は100年以内に限界を迎えるという人もいます。そのため持続可能な世界を実現させるために国連サミットで決めた国際目標がSDGs（エスディージーズ：Sustainable Development Goals）です。地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓った大きな目標のために、私たちにできる小さなことからひとつずつ進めていきます。
私たちのSDGsに対する取り組み
- だれもが健康で幸せな生活を送れるようにしよう
- 新型コロナウイルスを始めとして感染症は古くから世界を脅かす疾患であり、衛生環境の整ったわが国でも戦うべき感染症はまだたくさんあります。ウイルス性肝炎やインフルエンザを始めとして可能な限り多くの感染症を、迅速で正確に診断し適切な対策をします。その際に、耐性菌を作るような安易な抗菌薬投与はしないようにします。また感染予防のためにワクチン接種を勧めていきます。
- もちろん感染症以外の病気も重要であり、心のケアや福祉の視点からも全人的なサポートを進めていきます。
- わが国では違法薬物の問題は多くありませんが、アルコールの乱用が増えています。アルコールによる肝臓や膵臓の疾患だけでなく、利用障害に対する専門家への連携も行います。
- 喫煙による疾患を減らすため、禁煙外来でサポートします。
- だれもが公平に、良い教育を受けられるように、また一生に渡って学習できる機会を広めよう
- 良質な医療を提供できるよう、私たちは技術的・職業的スキルを高めるための教育を受けます。
また、経験のない方にも教育機会を与えスキルを身に着けてもらい、働きがいのある仕事を提供します。 - 多くの人の健康リテラシー向上のために、啓蒙活動を行います。
- 男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう
- 当院での仕事だけでなく、子育て、介護や家事も男女問わず大切な仕事だと考えます。スタッフが男女平等に家庭の仕事ができるように、公共サービスの利用推奨と、職場環境の整備をします。
- より良い診療のために、男女問わずスタッフの誰もがリーダー的な立場で発言したり参加したりできる職場環境を作ります。
- だれもが安全な水とトイレを利用できるようにし、自分たちでずっと管理していけるようにしよう
- 我が国は水洗トイレの普及率が極めて高く、衛生的な生活を送ることができています。しかしオストメイトのかたが安心して使えるトイレは多くはありません。当院ではオストメイト対応のトイレを設置しています。診療のない方でもお気軽にご使用ください。
- 水は限りある資源であり、将来は深刻な水不足になると言われています。WOTA株式会社の水循環型手洗いスタンドWOSH®を設置しました。WOSH®は高い水質を保ちながら、使用した98％以上の水を循環させて再利用し排水を減らすことができます。わずかな節水かもしれませんが、手を洗うことの重要性と、水を大切にする意識を忘れないようにするための当院のシンボルです。
- みんなの生活を良くする安定した経済成長を進め、だれもが人間らしく生産的な仕事ができる社会を作ろう
- 医療はやりがいのある楽しい仕事です。そしてみんなの生活をよくするための仕事です。
当院は働きがいのある職場環境を整え、雇用を生み出し地域の経済成長を促します。
- 世界中から不平等を減らそう
- 年齢、性別、障がい、人種、民族、生まれ、宗教、経済状態などにかかわらず、すべての人に平等な医療を提供します。
- 世界中のあらゆる不平等に反対し是正を心がけます。
- だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちをつくろう
- 医療廃棄物を適切に処理し、環境に与える影響を減らします。
- 障がいのある人、お年寄り、子供など弱い立場の人たちが利用しやすい医院にします。
- 生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう
- リサイクルプラスチックでできた椅子や再生紙を使用しています。新たに作られたものはリサイクルまたは再生可能な素材を考慮して選択します。可能な限りCO2の削減に貢献できる医療機器を使用します。
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世田谷区南烏山一丁目13番12号
